宮本光明後援会総会で 石破 茂 衆議院議員が講演

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331日(土)、宮本光明後援会総会が開催され、衆議院議員 石破 茂 先生が「我が国の外交・安全保障」と題して講演をした。

総会では、宮腰光寛 衆議院議員、橘慶一郎 衆議院議員、野上浩太郎参議院議員などが挨拶し、議事では、収支決算や事業報告などを承認し、総会を無事に終えた。

総会終了後の石破先生の講演では、20年前、初めて北朝鮮を訪れた時に「この国は必ず何かやる」と直感したと語った。また、金日成、生誕100周年となる4月15日に、北朝鮮は必ず衛星(長距離弾道ミサイル)発射をする。そうしなければ金正恩体制を築けないとした。

 



 

この他、石破先生は、領土問題にも触れ、日本人は「竹島」

石破2.jpgが歴史的にも日本固有の島であると明確に説明できる人は少ないが、韓国では国民皆が「独島」は韓国の島だと説明すると、日本人の領土意識の欠如を指摘した。また他国と日本人の領土意識の違いなどについても説明し、小さな島ひとつを取られることで国が亡びると警鐘を鳴らした。

また、北朝鮮の工作員が、地域の言葉や習慣などを身につけ、私たちの傍に潜んでいるかもしれないと緊張感を持つことの重要性や、昭和27年に講和条約が発効し、独立してから60年にあたり憲法を改正する必要性についても訴えた。

この他、民主党の「子ども手当」「高速道路無料化」「高校授業料無償化」「農家の個別所得補償」など4Kで政権を奪取したデタラメナ民主党政治に対し、内政の失敗は取り戻せるが、外交・安全保障は取り返しがつかないと、普天間基地問題、尖閣諸島中国漁船体当たり事件への対応などを強く批判し、外国から見れば日本の安全保障(民主党)の考え方を試していると指摘した。石破先生は最後に、日本人には「ありがとう」と言える感謝の気持ちがあり、まだまだ捨てたもんじゃない。しかし、日本人が絶対という言葉に溺れた時に国の存亡があるとし、もう一度、きちんとした考えで国を立て直し、次の世代に引き継がせたいと語った。