第三選挙区支部青年部・局が研修会を開催

48日(日)、自由民主党富山県第三選挙区支部(衆議院議員 橘 慶一郎 支部長)青年部・青年局(高岡市議 曽田 康司 青年局長)が射水市(新湊)で研修会を開催し、参議院議員長谷川 岳 先生が「若者の情熱が街を変える」と題して講演を行った。

長谷川先生の講演では、北海道で学生仲間とソーラン節とよさこい祭りを結合させたYOSAKOIソーラン祭りを開催した時、立ちはだかる数々の問題を解決したことなど、自らの体験を振り返り、その時、「政治は行動である」ことを学んだと語った。

長谷川先生は、税収が下がる、人口が減るこれからの日本で行動する自民党を目指して橘代議士と協力して行く。太平洋から日本海側へ、都会から地方へ、中心が変わっていく中で、それぞれ協力する必要があるとし、地方に軸足を置いた政治の必要性を強調した。



 

この他、長谷川先生は、明治から大正にかけて富山から北海道への移植者が6万人に及び、現在でも29の市町村にその足跡が残り、それは、北海道での祭りの文化にも生きている。また、北海道から肥料用のニシン、富山県から米等の北前船による交易があった。現在も北海道知事をはじめ富山県出身の方の行政の長も多いと語った。

また、東日本大震災にも触れ、過去、北海道の南西沖地震での奥尻島では、津波による大きな被害を被ったが、復興基金の設立等当時の自民党の対応は早かったが、今回の民主党政権の対応は遅すぎるし、タイミングが非常に悪いと民主党政権を批判した。