県連政務調査会（政調会長：五十嵐 県議）は、5月22日（火）呉西ブロック、23日（水）呉東ブロックの２ブロックで自民党地域支部政調会長会議を開催した。

この政調会長会議は、昨年の10月、各地域支部から提出された平成24年度予算要望に対する回答を示す会議であり、出席した県連政務調査会と県議会議員、各地域支部の政調会長等と予算回答に対する議論を交わした。

会議の冒頭、五十嵐政調会長から、24年度一般会計や主要県単事業の概要等の説明があ

り、平成24年度当初予算に関する県当局との予算折衝について報告した。

また、3年前から政務調査会で実施している緊急性を要する重要度の高い箇所の視察に関しても、五十嵐政調会長から視察箇所予算措置状況等の説明があった。

会議では、多くの道路整備の充実や、北陸新幹線開業に伴う北陸線の第三セクター等の再度の要望や意見が出された。また、出席者からは国民健康保険組合の赤字運営についての対策を求める意見が出され、このため政調会は各国民健康保険組合の実態を調査し、今後、国への意見書等の提出を検討していくこととした。