18日(月)一般質問で、渡辺県議、藤井県議、中川県議が質問。
6月定例議会は6月18日(月)に本会議を再開し、自由民主党議員3名が一般質問に立った。
自由民主党の先頭を切って渡辺守人 県議(高岡)が質問に立ち、午後からは、藤井裕久 県議(富山・婦中)、中川忠昭 県議(富山)が壇上に立ち、以下の質問(詳細)を行った。
◆渡辺守人 県議◆
(1)利賀芸術公園の事業展開と、シアター・オリンピックスに関連した利賀での取組みと事業の支援について
(2)世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012の発信と、近代美
術館所蔵の現代美術の全国発信について
2.エネルギー対策について
再生可能エネルギー、小水力発電の普及・導入促進の取組に
ついて
3.本県製薬会社の技術力の向上について
外国の先端的技術を県内製薬会社の担当者が習得し、本県の製薬会社の技術向上が本県薬業振興に役立つと考える。今後の取組と海外との交流について
4.学校教育の充実について
探究科学科開設後の取組状況と郷里の偉人の名前を学校の愛称に用いる
制度の導入について
5.中小企業の海外展開への支援について
県内企業の海外進出状況とグローバル人材育成支援事業の応募状況と取組み状況に
ついて
6.震災がれきの受入について
震災がれきの受入を検討している県内3地域の検討状況と今後の手順について
7.世界文化遺産登録に向けた取組について
近世高岡の文化遺産群及び、立山・黒部の世界文化遺産登録に向けた現在の取組み
状況について
8.今後の海外戦略について
9.空き家問題について
(1)県内の空き家状況と空き家増加による地域の問題について
(2)空き家の除却や利活用についての有効な対策への取組について
◆藤井裕久 県議◆
1.「活力とやま」について
(1)植物工場の県内稼働状況と本県特産品としての可能性
と今後の取組について
(2)県産木材の利用状況と利用促進のための取組について
(3)豊かな自然や食、歴史、文化など、良い学習素材を前面に出して、全国から修学旅行を積極的に誘致する取り組みについて
(4)公共事業における低入札防止への取組について
2.「未来とやま」について
(1)「公民館親子ふるさと自然体験事業」の内容と事業への思いについて
(2)「とやま親学び推進事業」の内容とねらいと「親を学び伝える学習プログラム」
の評価について
(3)スポーツエキスパート派遣事業の評価と今年度拡充することとしたねらいについて
(4)障害者のスポーツ機会の拡充と交流の促進についての評価と今後の取組について
(5)本県の小・中・高校生の文学への関心と、故郷を愛する心を育むための取組につ
いて
(6)「とやま世界こども舞台芸術祭2012」の特徴と、前回の相違について
3.「安心とやま」について
(1)ダビンチ医療ロボットの県立中央病院への早期導入について
(2)高次脳機能障害者の現状と障害に対する理解を深めるための取組について
(3)障害者自立支援対策臨時特例基金の事業成果への評価と、今後、介護、福祉人材の確保、育成にどう取組むのか
◆中川忠昭 県議◆
1.北陸新幹線開業をめぐる諸問題について
(1)県民、企業、団体などに、どのようなコンセプトで、どこに軸足を置いて、何を目指して行動すべきかを分かりやすく説明すべきでは
(2)新幹線の開業効果を最大に引出すために、具体的な案
を出し、一つ一つ課題を解決する実動部隊をつくり対
応してはどうか
(3)新幹線駅、富山空港、伏木富山港から目的地へ移動す
る二次交通整備を具体的にどう進めるのか
(4)富山操車場の県有地を活用し、富山駅の利便性の向上
を図るべきと考える
2.防災対策について
(1)「想定にとらわれるな。おかれた状況下において最善を尽くせ。率先して非難する。」防災教育を子ども達に教えるべきと思うが
(2)小・中学生の時に、四季防災館を訪れ体験してもらうべきと考える
(3)本県の海岸保全施設が、地震に耐えれるのか、どの程度の津波の高さ・力に耐えれるのか、速やかに検証し、県民に不要な心配をかけないよう、どう取組むのか
(4)浸水被害が想定される重点地域を定め、市町村等が実施する地籍調査を強力に進め、市町村とどう連携し取組むのか
(5)知事の公共事業予算の配分における基本的な考えは
3.農業問題について
(1)園芸作物の生産に力を入れ、若者に農業を託すならば、農業技術の土台、基礎を学ぶ農業大学校を設置すべきでは
(2)農業の大宗を若者が担って頑張っているところを県民にアピールすべきでは
(3)園芸作物を栽培できるよう、水はけをよくする農地の汎用化の取組状況と今後の対応について
(4)有機栽培を積極的に推進するために販売促進を支援し、有機栽培に取組む農業者をもっと後押しできる体制に見直すべきと考える
4.くすりの富山について
(1)「くすりの富山」や「薬都とやま」を目指していることについて、学校教育の中でどのように取り組んでいるのか
(2)「薬業関係に学ぶ人材」を増やし、「くすりの富山」を維持するための教育機関の充実を図ることが重要であると考える。