６月定例議会は６月２０日（水）に本会議を再開し、自由民主党議員４名が一般質問に立った。

午前の質問者に瘧師富士夫 県議（砺波）、筱岡貞郎 県議（小矢部）が質問に立ち、午後から、矢後肇県議（高岡）、杉本正 県議（富山）が壇上に立ち、以下の質問（詳細）を行った。

◆瘧師富士夫 県議◆

１．生活保護について

（１）生活保護の現状と不正受給の防止、発見への 取組について

（２）生活保護からの早期の立ち直りが出来る支援

      と対策について

　（３）地方負担の軽減について

　　　

２．学校における諸問題について

　（１）保護者のクレームの実態と県教育委員会の対

        応策について

　（２）教育関係者のコミュニケーション能力やスキルを高めることが必要

　（３）情報リテラシー教育の取組について

　（４）小中学校における読書環境への取組と学校図書の蔵書基準の達成状況及び、学校図書館司書の配置状況について

　

３．農村・農業に関する問題について

　（１）地方の実情を踏まえた空き家対策への補助要件の緩和について

　（２）農地・水保全管理支払交付金事業の現状と今後の見通しについて

　（３）青年就農給付金制度について、意欲のある人へ支援すべき

　（４）とやま農業スクール協議会への取組強化について

 

４．陸上自衛隊富山駐屯地について

　（１）大型ヘリコプターの離発着が可能となる富山駐屯地の拡張、進入路の増設・拡張、周辺道路の整備について

　（２）重要な道路である県道砺波小矢部線の早期の整備について

 

 

◆筱岡貞郎 県議◆

１．男女共同参画社会の実現に向けた取組について

　（１）第3次富山県民男女共同参画の概要について

　（２）男女がともに個性や能力を発揮できる取組につい

        て

　

２．米の生産調整への対応について

　（１）大豆等の作付け拡大、米以外の作物の生産振興の現状と対応について

　（２）備蓄米の全国の入札状況と、備蓄米の県別入札枠の制度継続及び、本県の配分増加について

（３）富山米や県産野菜の首都圏での販売戦略について

（４）積極的な農林漁業者への支援について

 

３．外国人観光客の誘客促進について

　（１）市町村が実施するソフト事業に対する支援について

　（２）観光振興のための基幹道路の整備計画と整備方針について

　（３）外航クルーズ客船誘致の取組状況と今後の対応について

 

４．英語教育の充実について

　（１）必修化された小学校での外国語活動の効果について

　（２）国際化時代に対応できる人材の育成強化への取組について

 

 

◆矢後肇 県議◆

１．高速ツアーバス事故について

　（１）貸切バス事業に係る過度の規制緩和の是正について

　（２）種類の異なる防護柵が不連続に設置されている箇所の早期改修について

　（３）木製ガードレールの強度を今一度念査し、十分な強度を再認識し、その結果を公表しては

　（４）バスの運行管理の徹底に関する依頼について、業

        界の遵守状況の把握にどう取組むのか

　（５）交通事故防止講習会の開催への取組について

　（６）高速バス乗降場所としての公共施設使用基準を明確化し、安全な業者

        化否かを審査する体制を整備すべきと考える

　　（７）県内に主たる営業所を設置した公共交通事業者と県外企業との公平な競争を促す事業環境の整備に向けた施策について

　　（８）認可を受けた路線バス業者の運行によらない、ツアーバスについて富山駅北口や高岡駅南口での混雑から県民の命を守るため、一定の乗り入れ規制を設けては、

 

２．ハイブリッド電車について

　　  ハイブリッド電車の試験走行への積極的な支援について

 

３．北陸新幹線について

　　（１）新幹線車窓から風景が満喫できるよう、鉄道・運輸機構へ防音壁の

　　　　　高さに配慮するよう要請すべき

　　（２）県内の若者や女性が中心となって企画する開業関連イベントへの支

　　　　　援について

 

４．食のとやまブランドについて

　　　食のとやまブランド発信イベントの成果と今後の課題をどう把握してい

　　　るのか

 

５．教育問題について

（１）富山県新世紀スポーツプランについて、どの程度当初目標に近づいた

　　　のか

（２）元気とやまスポーツプランは、従前のプラン施策にどのような改善改良を加えたのか

（３）とやま科学オリンピックの成果を、小中高の子どもたちに波及させるための取組について

 

 

◆杉本正 県議◆

１．石井県政について

　（１）混迷を深めるばかりの民主党政権ついて、ど

　　　　う思うか

　（２）知事就任からを振り返り、思い出や苦労した

　　　　ことは何か。また自己採点及び自慢できるこ

　　　　とは

　（３）今後の県政の重点政策の軸足をどこに置き、

　　　　どう進めていくのか

　

２．並行在来線対策について

　（１）経営安定化に向けて、公共交通支援税の導入を検討してはどうか

　（２）経営責任者となる社長の人選について

　（３）新駅建設を進めるために民間活力を導入してはどうか

　（４）運行時間の間隔を短くし、利便性の向上を図るべきでは

　（５）経営安定化に向け、ネーミング・ライツなど駅舎等を活用した広告

　　　　収入について

 

３．環日本海クルーズの推進について

　　　　環日本海クルーズ推進協議会について、対岸諸国とも連携し、より魅力ある形で推進するべきでは。また、クルーズ客船の観光プランを企画する企業との連携をはかるべきと思う

 

４．全国高等学校総合文化祭富山大会について

　　　本県の魅力を全国に発信するよい機会だが、どのような工夫で魅力を発信するのか

 

５．国道415号バイパスについて

　　　富山市四方荒屋から射水市七美間のバイパスによる整備が望まれるが、今後の見込みは