政務活動費の適正な運用について

富山県議会、富山市議会の自民党会派における相次ぐ政務活動費の不正問題は、甚だ遺憾であり、県民の皆様に多大なご迷惑をおかけし、議員への不信感を募らせていることに対しまして、心よりお詫び申し上げます。二度とこのような不祥事が起こらないよう、力を尽くして参ります。

自民党富山県連では、相次ぐ議員による不祥事に対しまして、政務活動費適正運用対策検討PTを立上げ、829日に再発防止策の提言をまとめました(別紙:再発防止策)。提言を受け、政務活動費適正運用対策の相談役として、自民党富山県連の相談役に公認会計士を委嘱いたします。(101日付け)

また県議会におきましても「政務活動費のあり方検討会」で決めた「領収証のネット公開」「第三者機関設置」「議長による権限強化」を実施いたしまして、透明性の確保と再発防止策といたします。

918日には、県内15市町村議会自民党系会派の代表者会議を開催し、政務活動費適正運用対策検討PT及び政務活動費のあり方検討会でまとめた再発防止策について説明し、議員自らが襟を正し行動するよう再発防止の徹底を要請いたしました。

この他、相次ぐわが党所属の富山市議会の不祥事については、915日付け、党の名誉を著しく損じた対象者に対し、党紀委員会を開催し、厳正なる処分を行うよう、該当する自民党富山県連の4地域支部へ要請いたしました。

自民党県連としましては、今一度、議員一人ひとりが襟を正し、自覚と責任感を持った行動をとる決意です。また、政務活動費の趣旨を踏まえ、地方議会の活性化と議員の資質向上の為に、政務活動費が適正に運用されるよう努めます。

二度とこのような不祥事が起こらないよう、これからも皆様方からのご意見やご指導を戴き、県民の負託に応えるとともに信頼回復に努めて参ります。

 

 

                                     自由民主党富山県支部連合会