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〒930-0095
富山県富山市舟橋南町3-15
自由民主会館
TEL 076-432-2520
FAX 076-433-7010
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基本方針
立党50年宣言
わが党は民主主義のもとに、平和と自由を愛する国民政党として立党以来、ここに50年の歳月を刻んだ。この50年間、我々は国民の負託に応え、情理を尽くして幾多の問題を克服し、国家の安全と経済的豊かさを実現すべく、つねに主導的役割を果たしてきた。この半世紀は、わが国が国際化の道を歩んできた時代でもある。また、冷戦が終焉し、世界が大きく変動した時代でもある。わが国は、いまや少子高齢化、国際テロリズムの激化への対応など多くの課題をかかえている。

我々は先人が明治の改革、戦後の改革に大胆に取り組んできたように、新しい党の理念と綱領に基づき、構造改革、行財政改革、党改革などの諸改革を進めていかなければならない。

我々はわが国の歴史と伝統と文化を尊び、その是をとって非を除き、道徳の高揚につとめ、国際社会の責任ある一員として積極的に活動する国家の実現を国民に約束する。

右、宣言する。
自由民主党の理念
  • わが党は、人格の尊厳、基本的人権を尊重し、自由な社会を守る自由主義の政党である。
  • わが党は、国民とともに未来に向けてつねに改革を進める、開かれた民主的な政党である。
  • わが党は、世界平和と人類の繁栄、地球環境保全に積極的に貢献する平和を守る政党である。
自由民主党の新綱領
新しい憲法の制定を
私たちは近い将来、自立した国民意識のもとで新しい憲法が制定されるよう、国民合意の形成に努めます。そのため、党内外の実質的論議が進展するよう努めます。
高い志をもった日本人を
私たちは、国民一人ひとりが、人間としての普遍的規範を身につけ、社会の基本となる家族の絆を大切に、国を愛し地域を愛し、共に支え合うという強い自覚が共有できるよう努めます。そのために教育基本法を改正するとともに、教育に対して惜しみなく資源を配分し、日本人に生まれたことに誇りがもてる、国際感覚豊かな志高い日本人を育む教育をめざします。
小さな政府を
私たちは、国、地方を通じて行財政改革を政治の責任で徹底的に進め、簡省を旨とし、行政の肥大化を防ぎ、効率的な、透明性の高い、信頼される行政をめざします。また、国、地方の適切な責任分担のもとで、地方の特色を活かす地方分権を推進します。
持続可能な社会保障制度の確立を
私たちは、思い切った少子化対策を進め、出生率の向上を図り、国民が安心できる、持続可能な社会保障制度を確立します。
世界一、安心・安全な社会を
私たちは、近年の犯罪の急増やテロの危険性の高まりに対し、断固たる決意をもって闘うとともに、災害に強い国づくりを進めることにより、日本を世界一、安心・安全な社会にします。
食糧・エネルギーの安定的確保を
私たちは、世界の急速な変化に対応するため、食糧とエネルギー資源を確保し、経済や国民生活の安定に努めます。特に、食糧の自給率の向上に努めるとともに、食の安全を確保します。
知と技で国際競争力の強化を
私たちは、わが国の質の高い人的資源と技術力を基礎に、新しい産業の育成にも力を注ぎ、国際競争を勝ち抜くことのできる、活力と創造力あふれる経済の建設をめざします。
特に、日本の中小企業の活力を重視し、また、最先端技術の基礎的、独創的な研究開発を推進し、知と技によって支えられる科学技術立国をめざします。
循環型社会の構築を
私たちは、自然も人も一体という思いから、地球規模の自然環境を大切にし、世界の中で最も進んだ持続可能な循環型社会の構築をめざします。
男女がともに支え合う社会を
私たちは、女性があらゆる分野に積極的に参画し、男女がお互いの特性を認めつつ、責任を共有する「男女がともに支え合う社会」をめざします。
生きがいとうるおいのある生活を
私たちは、ボランティア活動や身近なスポーツ・芸術の振興、高齢者や障害者の社会参加を促進し、生きがいとうるおいのある生活をめざします。そのため、NGO・NPO諸団体をはじめ、あらゆる団体との交流を深め、また、まじめに働く人たちの声を大切にします。
自由民主党の新宣言

 戦後50年、そして自由民主党の結党から40年という、大きな節目の年を迎えました。私たちはここに再生し、21世紀に向けて新たな決意で出発することを誓います。国民の皆さんが「自由民主党は確かに生まれ変わった」と受け止め、再び圧倒的な支持を下さるよう、渾身の力をふりしぼっていきます。

 私たちは戦後の長きにわたって責任政党として政権を担い、今日の繁栄と平和を築いてきたものと自負しています。しかし一方で、その間に奢りや腐敗が生まれ、国民の厳しい批判を受け、政権を失うという苦い体験をしました。その反省のうえに立って、私たちは、二度と国民の皆さんを裏切ることのないよう、常に政治家の良心と責任感をもって真摯に取り組む決意です。

 政治への信頼を取り戻すため、私たちは選挙制度を含む抜本的な政治改革を断行しました。政策本位の選択を求めた新しい試みが、これからなされようとしています。国民の皆さんがいま、その行方を鋭い視線で見守っていることを十分に自覚しています。国民感情や社会常識から遊離することのないよう心掛け、けじめを明確にして厳正に対処する決意です。

 冷戦の終結は、私たちが掲げてきた自由、民主、市場経済主義の勝利を意味しています。いまこそ地球上のすべての国民が、国境を越えて共に生きる時代をつくるときですが、一方で地域紛争や飢餓など多くの問題を解決できずにいるのも事実です。私たちは新しい世界秩序を創造するため、国連や各種の国際機関と協力して平和維持活動や環境、飢餓、難民、医療といった、人道的で平和につながる国際貢献に積極的に取り組んでいきます。そして、世界のどの国、どの人々からも信頼される、品格ある国際平和国家をめざします。私たちはいま、明治維新にも匹敵するような変革のうねりの中にいます。どの国も経験したことのない超高齢化社会を迎える一方で、成長あるのみという前提でつくられてきた経済社会システムが、明らかに行き詰まっているからです。

 狭い国土と恵まれない資源のもと、国民のたゆまざる努力と先人たちの誤りなきかじ取りによって、驚異的な経済発展を成し遂げてきたわが国ですが、バブル経済が崩壊するなか、激しい円高、産業の空洞化といった現象も起きています。私たちはこれらの壁を打開し、活力ある経済を持続するため、新たな国際経済の枠組みの中で発展する日本経済の仕組みを作っていきます。

 そのために、肥大化、硬直化した官僚機構や行政権限、規則、時代にそぐわなくなった法体系などを、政治の責任で見直し、「小さな政府」を目指して改革しなければなりません。それは大きな痛みを伴う大事業です。しかし私たちは瀕死の状況にあった国鉄を、周到な準備と勇気ある決断によって分割民営化し、見事に再生させた実績をもっています。不屈の決意と国民の支持・協力があれば、必ず成し遂げることができます。

 こうした時代こそ、私たちは改めて科学技術の飛躍に夢を託したいと考えます。わが国がめざすべき道は、多くの最先端技術の分野で基礎的、独創的な研究開発を進め、新たな産業を生み出し、世界に向けて知的集積センターになることです。私たちは中長期的な視野に立って、基礎科学の充実と人材育成に力をいれています。

 同時に、私たちは近い将来、高度情報化ネットワークの充実によって、大都市集中から空間のある地方への分散を進め、働く人々が豊かな自然の中で、ゆとりある生活を享受できるよう努めます。

 少子高齢社会を乗り越えるため、新しい社会システムを創造していきます。世界に冠たる医療、年金、福祉を一層充実する一方、市民の社会参加やボランティア活動などを通して連帯、共生、人権尊重の機運を高め、心豊かで潤いのある社会をめざします。女性が積極的に社会活動に参画し、その才能を十分発揮できるような環境づくりに力を注いでいきます。次代を担う子供たちが、人間性豊かで、思いやりの心を持ち、そして世界に大きく羽ばたいていけるような教育の充実も心がけていきます。

 いま政治に対して、女性や若い世代の関心が失われつつあると指摘されています。私たちは政治不信の原因を率直に反省するとともに、多くの女性や若者たちも政治に参加できるよう、努めていかなければなりません。女性も男性も、お年寄りも若い人も政治に参画してこそ、初めてバランスのとれた誤りなき選択ができるからです。。

 国の指針となる憲法については、すでに定着している平和主義や基本的人権の尊重などの諸原則を踏まえて、21世紀に向けた新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、国民と共に論議を進めていきます。

 私たちは、困難でも無限の可能性を秘めたこれからの時代を、「自由」「民主」「平和」の旗を高く揚げ、国民の皆さんとともに歩み、いっしょに乗り越えていく決意です。そのために、常に国民の皆さんの理解と合意を得ることを大切にしていきます。また日本の良き伝統文化を大切にし、改めて家庭の果たす役割を十分認識しながら、心の豊かさを追い求めていきたいと思います。

 21世紀は、もうすぐそこにきています。豊かで生きがいの持てる、そして平和な世界と日本をつくるため、自由民主党は必ずご期待に応えることを誓います。

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